優しくて頼りになる、製造部のリーダー。「やる気・学ぶ気のある人と、一緒にお仕事したい」
Q.グループリーダーとして、
どのような業務を任されていますか？
エッジ加工工程の責任者。
メンバーの個性に合った業務配置を心がけています。
テーブル天板のエッジ加工を行うチームの責任者として、製作の指示出しやメンバー調整など、全体を統括しています。品質レベルを保てるよう、出来栄えを管理することも重要な役割の一つです。
工程を組む時には、一人ひとりの向き・不向きや、技量レベルに応じた業務配置を行い、チームが最大のパフォーマンスを発揮できるように心がけています。
そのためにも、誰がどういう状態かを日々しっかりと観察し、把握することが重要ですね。
Q.10年間、どんなことを大切にお仕事されてきましたか？
「やり始めたら、諦めない」「任されたら、やり遂げる」そんな気持ちで続けてきました。
やり始めたら諦めないように、任されたらやり遂げたい、っていう気持ちでこれまで続けてきました。
実は、入社間もない時期にすごい繁忙期にあたってしまって。あの時は、とにかく周りの人に聞いてメモしたり、先輩の後ろについて行って「これどうしてるんですか？」と自分から聞きにいってやり遂げました。
受け身な姿勢でいたら、きっと乗り越えられなかったと思います。
質問すれば親切に対応くださる先輩が多かったことも、頑張れた理由の一つですね。
Q.ご自身の成長を感じる点は？
リーダーとしての責任を果たせる、メンタルの成長
高校時代は、どちらかというとメンタルが弱い方だったんです。ちょっとしたことで、しょげちゃったり。
でも、社会人になってから、責任を果たすことで少しずつ自信が付いてきて。それが次につながり、もうひと回り大きな責任を負えるようになって。その繰り返しで、成長できているかなと感じます。
今はリーダーという立場なので、いろいろな事が降りかかってきますけど、以前と比べれば随分強くなれましたね。
Q. メンバーとの関わり方で、意識していることをお聞かせください。
メンバーを信頼し、任せられる部分はしっかりと任せるようにしています。
あまり干渉しすぎてもみんなの成長を妨げてしまうので、要所要所で指示をしながら、任せるところはしっかり任せる、ということを意識しています。みんなが少しでも早く成長できる環境を作るのが、自分の役割だと思っているので。
もともと怒るタイプではないですが、指導するときは高圧的にならないよう、優しく接するように気をつけています。話しかけやすい雰囲気を作ることも大事ですね。
Q. リーダーとして、どんな時にやりがいを感じますか？
メンバーの成長やチームのレベルアップを感じた時、喜びを感じます。
研修生の方が新しい製品を作れるようになったり、グループのメンバーが今までできなかったことができるようになるなど、チームレベルの底上げを感じる時にやりがいを感じます。初めはできなくて当然。できないことを素直に受け止め、メモを取るなど、成長に前向きな姿を見ると「教えて良かったな」って思いますね。
Q.「クレド」は、Iさんにとってどんな存在ですか？
立ち上げメンバーとして、１年間、議論を重ねて創り上げました。
僕は、立ち上げメンバーの一員としてクレドとは深く関わってきました。会社や社員の目指していくべき姿をみんなで考え、そのためには何が必要か、丁寧に議論を重ねてこの形になったんです。少し捉え方の難しい項目もあるので、取り組みやすいものから実践してもらえたら嬉しいですね。
ちなみに、僕がクレドの中で特に大切に思っているのは「利他の心を大切にする」こと。自分勝手じゃなくて、相手のことを思いながら行動できるって素敵だなと思いますし、ずっと続けていきたいですね。
最後に、サシヒロへ入社を考えている方にメッセージをお願いします。
新しいチャレンジを、応援してもらえる環境があります。
社内では色々な新しいプロジェクトが始動しています。例えば僕がサブリーダーとして関わっている「工場のショールーム化」計画。実際に工場を見学してもらい、製造技術を体感していただくことで、お客様への新しい提案に繋げられないか、というものです。
まだまだ走り出したばかりですが、こういった新しい取り組みに対して「面白そう！」「やってみたい！」と手を挙げる人を、すごく応援してくれる環境が始まりつつあります。
ものづくりに興味がある人はもちろん、ゼロから何かスタートさせることにワクワクする人にとっても、きっと楽しい会社だと思いますよ。ぜひチャレンジしに来てください。
