入社1年目トーク

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入社1年目トーク

対談者

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管理部 N.T

2023年5月入社

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管理部 K.R

2022年12月入社

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製造部 A.S

2023年4月入社

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製造部 T.A

2023年4月入社

Q.サシヒロに入社したきっかけをお聞かせください。

N.T:製造業やものづくりを中心に就職活動を進めていたところ、サシヒロの求人に出会い、興味を持ちました。
面接で、とても丁寧に自分の話を聞いてもらえたことを覚えています。面接を重ねる中で「自分を必要としてもらえている」と感じて、とても嬉しかったですね。

K.R:私も、面接の雰囲気がどの会社よりも良かったことが印象的でした。
当時、少し自分に対して自信を失いかけていたのですが、私がこれまで頑張ってきたことを、面接でとても褒めてくださって。逆に前向きな気持ちになれたんです。
それがすごいなって。「もっとこの会社でいろんなことがしてみたい」と思いましたね。

A.S:僕は、高校の企業説明会がきっかけでサシヒロを知ったんです。
当時、「木材を扱う製造職に就きたいな」となんとなく思っていて。木材で天板を製作する会社だと知り、自分の希望に合っているなと思って入社を決めました。
高校の夏休みを利用して、サシヒロの工場を見学させていただいたんです。
担当の方と一緒に工場内を回って、入社前に親しくなれたこともすごく良かったですね。

T.A:僕は、高校に入学した時から「卒業後は必ず就職する」と決めていたので、いろんな会社を見たり調べたりしていました。
その中でも、サシヒロが作っている複雑な天板の製造が、とても面白そうに感じて。
そういった「技術」に強く惹かれて入社しました。

Q.入社前、不安はありましたか?

N.T:まず、社会人として働くこと自体に大きな不安を感じていました。製造業についても全く未知だったので、「自分でもできるのか」といった不安がずっとあって。
入社前に上司となる方と話をする機会をもらえたんですが、その時に不安や疑問を事前に相談できたことで、心配が和らぎましたね。

K.R:私も同じような不安を抱えていました。事務職で応募したものの、ほとんどパソコンに触ったことがなくて。入社前に自分で勉強もしていましたが、会社でやっていけるか、すごく心配していましたね。
でも、実際入社してみると、先輩方は困っているとすぐに声をかけてくださるし、私が理解できるまで丁寧に教えてくださって。すごく助けていただいています。

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A.S:僕は、どちらかというと上司や先輩とうまく関われるか、人間関係が一番不安でした。
でも、サシヒロには新入社員に対して一人の先輩が相談役として付き添ってくれる「ブラザー制度」というシステムがあって。
新人が不安や悩み事を極力抱えないような体制にしてくれているのが、とても心強いです。

T.A:ブラザー制度、いろんな相談ができて、僕もすごくありがたいなって思います。
始めは不安しかありませんでしたが、少しでも戸惑っていると、先輩がすぐ気づいて「どうしたの?」と声をかけてくれたり。いつも新入社員のことを気にかけてくださっているな、って感じます。

K.R:本当に、部門問わず、先輩や上司がすごく親身に寄り添ってくれますよね。
会社全体の雰囲気も、とても良いと思います。

Q.現在の業務と、やりがいについて聞かせてください。

T.A:僕は、テーブル天板の上面部分の加工を担当しています。
入社当初は一人で何もできなかったけれど、教えてもらったことを一人でこなせるようになった時、「できた!」って達成感がありますね。
大きな機械も頻繁に使用するんですが、自分の操作で綺麗に天板を仕上げることができて、リーダーから褒められたりするとすごく嬉しいですね。

A.S:僕は、テーブル天板の側面(エッジ)を専門に加工するチームに所属しています。
出荷する手前の最終段階なので、完成品を見れるのですが、傷ひとつなく美しく完成された製品を目の当たりにすると、やっぱり嬉しいですね。

K.R:私は、管理部の「業務購買」チームに所属しています。部材の手配や納期調整、お取引先様からの電話対応などを担当しています。
短納期になったり、予定部材が入荷されないなどトラブルもありますが、そういった状況を自分で対応できた時は、すごく嬉しいですね。
入社したての頃は、先輩に聞くばかりでしたが、今は自分で考えて動けるようになりました。

N.T:僕も同じ管理部ですが、「生産計画」を担当しています。「この製品はこういう特徴だから、この工程が先だよね」といった感じで、計画を組んでいきます。
1つでも順序を間違えると製品が作れなくなるため、製品の特徴を理解することがすごく重要で。
少しずつ知識が蓄積されてきて、自分で判断できる範囲が増えてきたところに、成長を感じています。

Q.社会人経験を通して「成長したな」と思うところは?

N.T:例えば、ニュースで工場の生産ラインが止まったとか、たまに報道がありますよね。そういうニュースを聞くと、他人事ではなくなりました。
「自分が携わる製造業において、これがどんなに大変なことか」そういったことを考えるようになりましたね。サシヒロでお仕事するようになって、社会の出来事に対しても感じ方が広がったと思います。

K.R:私は、入社当初あまり「自分の考え」を持てていなかった気がします。でも、今は先輩に質問する前に、まず自分の考えを伝えてからそれに対してアドバイスもらう、ということを意識しています。
電話対応も初めはものすごく苦手で。電話に出るだけで手が震えていました。緊張で話が噛み合わなかったこともありましたね。でも、今は電話が鳴ると書類を先に準備しておくとか、少しずつ余裕を持った対応ができるようになりました。

A.S:僕は人見知りで、喋ることがあまり得意な方はなくて。でも、工場内でエラーが起きたり傷が発生したり、特にトラブルの時はすぐにコミュニケーションを取らないと不良品が出てしまいます。コミュニケーションが苦手だなんて、言ってられないですもんね。
報告・連絡・相談をとても意識して、業務できるようになりました。

T.A:僕は、相手が先輩や上司だとしても、自分が感じたことを臆せずに伝えられるようになりました。
疑問を感じた時は、「これは大丈夫なんですか?」と、必ず確認をとるようにしています。
もし小さな疑問をスルーして不良品を出してしまったら、一から作り直しなので。それは絶対に避けたいですから。

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さいごに、就職活動中の方たちへメッセージをお願いいたします。

K.R:求人サイトだけ見ていても、なかなか会社の雰囲気って分からない気がします。
私も実際に面接に行って「思ってた感じと違ったな」という会社がいくつかありましたしね。可能な範囲で足を運んで、自分に合っているかどうかを確認するといいと思います。
自分の目で見たり、周りに話を聞くなど、自ら情報を得ていくことが希望の就職先に出会う上で大切なんじゃないかな。

T.A:僕もその通りだと思う。
実際に見学したり体験することで、自分に合うか合わないか、感じることができると思います。僕は、サシヒロを実際に見て、体感し、「雰囲気がいい!」と感じて入社を決めました。会社見学や職場体験など、そういう機会があればぜひ積極的に参加して、自分に合う会社を見つけてください!

A.S:早い時期からやりたいことを見つけることが大切かなって思います。
僕の場合、のんびりしていて、最後少し焦ってしまったので。
就職って人生の中でも大切な決定の一つでもあるので、じっくり決めていくためにも早めにやりたいことを考えておくのがいいと思います。

N.T:僕も「自分が本当に何をしたいのか」曖昧な状態で就職活動を進めてしまい、少し苦労しました。やっぱり、はじめの自己分析に力を入れた方がいいですね。
あと、一人で悩まずに、頼れる人にちゃんと頼ってください。大学だったら就活センターのような所もあると思いますしね。活用できるものは最大限に活用して、がんばってください!