こんにちは!
サシヒロの人事担当の川﨑です。
さて、今回は就職活動を迎える方に向けて、「自己分析は何のためにやるの?」、「なぜ必要なの?」といった疑問についてお答えしていきます。
私事ですが、前職までは主に人財紹介会社で医療従事者の方や、学生、20代の方を中心に転職・就職のご支援に従事していました。
そこで「いったい、何人の方と面談したんだろう?」と思い、数えてみたら1000人をゆうに超えていました(笑)
すごい数ですね。
まさに「一期一会」の出会いでした。
そこで高校生や大学生、20代の方とお話をすると、
「自己分析をやりなさい、と学校から言われるんですけど、なぜですか?」
「自己分析、どうやればいいかわからないです」
こういった質問を貰うことがとても多くありました。
私なりに回答していたのは、2点でした。

①「自分にあった仕事をしっかり見つけること、それによって入社後、こんなはずじゃなかったという事を防げるから」
②「面接力につながるから」
①については、「本当に自分のやりたい仕事なの?」「自分の適性に合ってる?」といったように、今までの自分の経験を振返りながら、とことん自分と向き合うことが必要です。
以前、晴れて大手企業に就職した学生さんから半年後に「この前、会社辞めました」と連絡を貰うことがありました。
理由を聞くと、
「入社してみたら、自分のやりたい仕事じゃなかった。会社の大きさ、給与条件で決めたから失敗しました」と。
こういう事態にならないためにも、「自己分析」はとても重要で、就職活動の一番最初にやるべきだと思っています。
②については、「自己分析を行う中で考える事が、面接で聞かれるから」というのもあります。
企業の人事担当者は「今までの実績だけを見る」のではなく、「うちの会社で活躍してくれるかな?」「うちの会社の社風に合ってるかな?」という視点で面接者を見ています。
そのための判断材料として、受験者が「学生時代、どんなことに取り組んだのか?」「自分のことをちゃんと分析できてるか?」を面接で確認します。
つまり、「自己分析をしっかりやれば面接対策にもなる」ということです。
・自分の強み、弱み
・今までに苦労したこと
・学生時代に頑張ったこと
・尊敬する人物について……etc.
自分のことですが、意外と考えるのは難しいです。
だからこそ「しっかり振返ること」がとても大切です。
これからが就活本番!
頑張りましょう、応援してます!

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